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2001/07/27(20:13:25)[題]: 1MB ドータ基板の
16MB ドータ基板化へ増設改造
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余った1MBドータ基板を流用して、16MBドータ基板に増設改造しました。使ったRAMは128MbitなDRAM容量16MBで、T.N.S.さんで
もこのRAMと殆ど同じ物が使われていました。
ただ。ロジック回路の使われ方は異なりますが、RAM1個とAND素子1個で最も簡単、格安に16MBドータ基板に改造できる事は、LXerに
とっては嬉しいニュースです。
128MbitなDRAM16MBを「PDA工房」さんから1個\9,000円で購入しました。(その後、日立代理店のA&T社さんで1個\4,500円)
このチップは日立製のHM5113165FTD6で、セルフリフレッシュのないRAMです。
ちなみにT.N.S.さんのAddRAM/LX3(32MB)に使われていたRAMは、セルフリフレッシュ有りの日立製HM5113165LTD6でした。
前期型
200LX(2MB) 倍速 (SG4420****)を使って、日立 5113165FTD6 およびロジックICのANDを使って
1MBドータ基板で試してみ
ました。
(Fig1) (Fig2)
秋葉原の鈴商で、2ゲート入力の AND ゲートを入手しました。東芝製の
TC7SL08Fは見つからなかったのですが、高速タイプのTC7S08FU を \100円 (10 個単位) 購入しました。
後で東芝の Web
ページを見たら、 FU タイプは F タイプより更に小さくて、鼻息で飛んでしまうくらいの小ささでした。
電源電圧は-0.5〜7V の5V 推奨なので、
マザーボードの 74HC00 の隣りにある黄色のタンタルコンデンサーから 5V を取るようにしま
した。
TC7S08FU は 5Pin
ですが、カッターナイフで足を浮かせる様にして、瞬間接着剤で本体モールド部分を、逆ベント側の場所に固定しま
した。その後ホルマル線を半田付けしました。
で、仮組み状態で Self
TEST をしたら、 31+31+511+511=17MB OK
の表示がされました。(Fig3)
CHKDSKをした結果が(Fig4)です。
(Fig3) (Fig4)
これで倍速
17MB の出来上がりです。
電源を切った非動作時の消費電流はデジボルの 300mA レンジで 1.18mA でした。
後期型 200LX
倍速と全く同じ構成ですからあたりまえかもしれませんが、同じデータで安心しました。(^^)
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